moz Biz JAPAN
モズ・ビズ日本のライセンス展開について
世界で初のライセンスデビューを告知するべく、ギフトショーに出展。当時人気だったスウェーデン出身のタレント「リリコさん」をブースにお招きし、ご来場者様にmozを宣伝いただきました。
mozオリジナルのインポート商品をメインに展示し、最初のライセンス商品となる、ラグマットやトイレタリー等のインテリアアクセサリーを展示して、mozブランドのライセンス展開をアピールいたしました。
専門店やセレクトショップを中心に営業いたしましたが、mozの認知度は低く、殆ど知られていない状況。当時の北欧ブームも終息していた為、北欧ブランドへの反応は鈍く、北欧セレクトショップも減少して、売り場もなく、需要もない中、「スウェーデンの人気雑貨ブランド」というだけでは、ご興味を持っていただけませんでした。
mozオリジナルのデザインソースをベースに企画開発し、モールやロフト等でPOP UPショップを出店し、mozのプロモーションを行いますが、あまり反応は良くなく、認知がないmozの販売は苦戦。ヘラジカモチーフは、クリスマスのイメージが強いし、バイヤーからは、冬のイメージなので、年間を通して売れるイメージがないと、当時は、相手にされない感じでした。また、スウェーデンのmozオリジナルのデザインに統一して、カラフルなカラーのデザインで商品企画いたしましたが、市場に馴染まず不評。
当時は、専門店以上の展開に縛られていた為、ブランドやオリジナル商品の認知もないので、相手にされない状況が続きました。
販売の見込みがつかない状況の中、一般大衆向けに企画修正し、販路もGMSを中心に販売方針を修正。 認知をつける為の施策として、一般大衆向けにブランドムック本を出版し、全国書店での露出を試みたところ、反応が良く、ブランド認知もつき始め、更に認知を拡げる為、セブンイレブン限定で什器付きでムック本を販売（業界初）。こちらも良い効果が得られ、バイヤーや一般消費者にブランドを認知いただけるようになりました。
北欧テイストのデイリーカジュアルの展開：日本のオリジナル企画に方向修正。
主にOLや主婦層をターゲットに、専門店やGMS、通販カタログ、ECショップにて販売。
本国の商品デザインでは、日本市場には馴染まない為、日本の市場に馴染む企画デザインに方向修正し、各ライセンシーの得意とする販路に向けて、日本独自の企画開発、販売を行い、ビジネスが拡大。
日本人のライフスタイルに馴染む、普段着や周辺小物、ホームウェア、雑貨アイテムを中心に展開をしております。
ジーニングカジュアルMIX
長年POP UPを継続展開している（北欧セレクトショップ：ランプリット）
横浜赤レンガ倉庫内
各ライセンシーによる展示会：
